CentOS ソフトウェアRAID (ミラーリング RAID1)

CentOSインストール時に、ハードディスク2台でRAID1を構築する。

RAIDの領域を作成

インストール時にデフォルトパーティションが設定されるため、
すべて削除する。


そして、ハードディスク1つにつき下記3つのパーティション用にRAID領域を作成する。
bootパーティション
swapパーティション
rootパーティション

bootパーティション用
  • ファイルシステムタイプ:software RAID
  • 使用可能なドライブ:hda
  • 容量:100
  • 追加容量オプション:固定容量
  • 「プライマリパーティションにする」にチェックを入れる
swapパーティション用
  • ファイルシステムタイプ:software RAID
  • 使用可能なドライブ:hda
  • 容量:1024
  • 追加容量オプション:固定容量
  • 「プライマリパーティションにする」にチェックを入れない
rootパーティション用
  • ファイルシステムタイプ:software RAID
  • 使用可能なドライブ:hda
  • 容量:残りの空き領域すべて
  • 追加容量オプション:固定容量
  • 「プライマリパーティションにする」にチェックを入れない


作成したら、次にhdbでも同様に3つ作成する。


ソフトウェアRAIDのパーティションを設定

boot
  • マウントポイント:/boot
  • ファイルシステムタイプ:ext3
  • RAID レベル:RAID1
  • RAID メンバー:hda1 と hdb1 にチェックを入れる
  • スペア数:0
swap
  • ファイルシステムタイプ:swap
  • RAID レベル:RAID1
  • RAID メンバー:hda2 と hdb2 にチェックを入れる
  • スペア数:0
root
  • マウントポイント:/
  • ファイルシステムタイプ:ext3
  • RAID レベル:RAID1
  • RAID メンバー:hda3 と hdb3 にチェックを入れる
  • スペア数:0


あとは、普通にインストールしていくだけ。