rsync+cronで自動バックアップ

rsyncとcronでファイルを自動バックアップ

rootアカウントでファイルをバックアップします。
root以外で行う場合は適宜読み替えてください。

バックアップ元での作業
$ su -
# cd ~
# ssh-keygen -t rsa

パスフレーズの入力を求められるが、何も入力せずエンターを押す。

/root/.ssh/に
id_rsa(秘密鍵)と、id_rsa.pub(公開鍵)の二つのファイルが作成される。


id_rsa.pubをバックアップ先サーバへコピーする。

# rsync -e ssh /root/.ssh/id_rsa.pub バックアップ先サーバのアドレス:/root/.ssh/
バックアップ先での作業
$ su
# chmod 700 .ssh/
# cd ~/.ssh/
# cat id_rsa.pub > authorized_keys
# rm id_rsa.pub
# chmod 600 authorized_keys

これで、バックアップ元サーバからパスワード入力無しでログインできるようになります。
パーミッションを間違うとログインできません。

バックアップ元での作業2

ログインできるか確認

#slogin バックアップ先サーバのアドレス


rsyncの確認(homeディレクトリをバックアップする例)

#rsync -av -e ssh /home/ バックアップ先サーバのアドレス:/home

あとはcronにrsyncを設定すればOK