WordPressの表示を速くする

WordPressの表示を速くする

さくらVPSのWordPressをチューニングして30倍高速化した方法
を読んでみて、とりあえず手軽そうなプラグインWP Super Cacheを入れてWordPressの表示を速くすることにした。

WP Super Cacheとは

WP Super CacheはWordPressが動的に生成していたページを静的ファイルとしてキャッシュ・表示するもの。
動的にページを生成するより、静的ファイルを表示したほうが当然速くなる。

WP Super Cacheをダウンロード

WP Super CacheからWP Super Cacheをダウンロード。
ダウンロードしたzipファイルを展開し、WordPressのpluginフォルダへ設置。

WordPressパーマリンク設定を変更

次にWordPressの管理画面の「プラグインの管理」からWP Super Cacheの設定ページを表示。
すると下記のエラーが表示された。

パーマリンク構造エラー
A custom url or permalink structure is required for this plugin to work correctly. Please go to the Permalinks Options Page to configure your permalinks.


WordPressパーマリンク設定を、デフォルト以外にしてやる必要があるらしい。
とりあえず数字ベースにして、管理ページに表示された.htaccessを設定。

WordPressのwp-contentフォルダを書き込み可能にする。

WP Super Cacheがキャッシュをwp-content内に生成するため、書き込み可能にする。
私の環境ではとりあえず下記のようにした。

#chmod 777 wp-content
wp-config.phpを編集

wp-config.phpに下記行を追記。

define('WP_CACHE', true);

※これはrequire_once(ABSPATH . 'wp-settings.php');
より上に書かないと動作しない。

動作確認

設定はとりあえず、「キャッシング利用 (推奨)」を設定し動作を確認した。
ページを閲覧すると下記フォルダにキャッシュしたデータが保存されるのが確認できた。

wp-content/cache

表示も体感だが、速くなっている。